團菊以後
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團菊以後
青蛙房, 2009.6
- 新装版
- タイトル読み
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ダンキク イゴ
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年表あり
内容説明・目次
内容説明
明治三十六年に市川團十郎(九代目)と尾上菊五郎(五代目)が歿し明治歌舞伎は終焉した。その「團菊」以後の明治末期から大正への生彩のある話題に富んだ劇壇世相史、劇界太平記。
目次
- 團菊の死
- 四人同盟と新派激昂
- 我当東上と芝翫脱退
- 劇評家の人々
- 『後藤又兵衛』と『桐一葉』
- 新作の擡頭と左團次の死
- 明治座と新左團次
- 團十郎追善劇と芝翫復帰
- 鴈治郎東上と大河内社長
- 川上と両大関の山口定雄
- 東京を動かぬ伊井蓉峰
- 水野好美の奨励会
- 伊井と対立した高田実
- 新劇団の勃興
- 三木竹二と『歌舞伎』
- 歌舞伎座の大河内時代
- 松竹会社の進出
- 洋行帰りの左團次
- 帝国劇場の創立
- 騒動つづきの歌舞伎座
- 田村の市村座篭城
- 左團次と綺堂
- 懐かしい遊楽座
- 文芸協会の俳優養成
- 抱月と須磨子
- 種々な新劇団と鴎外博士
- 下り坂の新派劇
- 菊五郎の活躍ぶり
「BOOKデータベース」 より