脱・排除社会 : 人が、人らしく生きられる社会にするために
著者
書誌事項
脱・排除社会 : 人が、人らしく生きられる社会にするために
(サンガ新書, 040)
サンガ, 2009.8
- タイトル別名
-
脱排除社会 : 人が人らしく生きられる社会にするために
- タイトル読み
-
ダツ ハイジョ シャカイ : ヒト ガ ヒトラシク イキラレル シャカイ ニ スル タメ ニ
大学図書館所蔵 全32件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
非正規雇用の増大、それに伴う貧困層の拡大は、労働問題にとどまらず、「この国をどうするのか」「日本という共同体をどうするのか」という問題でもある。二〇〇八年末から二〇〇九年正月にかけて開設された「年越し派遣村」が、平和な茶の間に映像として届けたものとは、そういう問いかけであった。日本社会の先細りにSTOPをかけ、誰もが普通に働き、普通に家族を形成し、普通に生きていける社会にしていくために、今、何をしなければいけないのか?ともに「年越し派遣村」に取り組んだ湯浅誠氏と関根秀一郎氏が、貧困を生み出す「排除社会」の連鎖を断ち切るための道を探る。
目次
- 第1章 今、この国は—貧困の現場から(トータルな社会の形としての貧困;貧困を生み出す五重の排除 ほか)
- 第2章 日本人のDNAとして刷り込まれた自己責任論(椅子取りゲームに見る自己責任論の視点;法規制での縛りが必要 ほか)
- 第3章 “年越し派遣村”が問いかけたもの、残したもの(折込済みだった、野宿者との共同;本当にやるの? ほか)
- 第4章 Yes We Can「我々はできる」を信じて(登録型派遣を許してしまったところに問題が;“セーフティーネットお荷物論”をどう転換するか ほか)
「BOOKデータベース」 より