「家」と個人主義 : その伝統と今日
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「家」と個人主義 : その伝統と今日
(平山朝治著作集 / 平山朝治著, 第4巻)
中央経済社, 2009.9
- タイトル別名
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家と個人主義 : その伝統と今日
- タイトル読み
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「イエ」 ト コジン シュギ : ソノ デントウ ト コンニチ
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内容説明・目次
内容説明
現代社会の学知を切り拓く脱領域的論考を再構成。伝統の多様性・重層性と現代文化の可能性を探究。
目次
- 一休の転生と破戒の思想—日本個人主義の一源流
- 1 歴史観と理論の再検討(「近代」の脱オリエンタリズム的再定義—産業革命はなかった;「家」社会の個人と組織—西洋と日本の近代;日本における暴力の宗教的正統化;イエ社会の盛衰とイモセの絆;「甘え」の破綻と「いき」の復権;母性社会論の脱構築;フロイトと妻の妹ミナの恋—エディプス・コンプレックスが抑圧したもの)
- 2 絶望から希望へ(贖罪としてのオウム事件;石原裕次郎から松田聖子へ—タテ社会=母性社会を解体する妹の思想;性と家族を巡る思想状況—『男はつらいよ』を中心に;女性アイドル歌手の思想系譜—「あわれ」から愛へ;森高千里「妹の力」の真相;アンチシンデレラ・浜崎あゆみ—父性なき時代を生きる小公女)
- 3 笠谷和比古氏との対論(日本型組織の由緒について—笠谷和比古氏の所説をてがかりに;日本型組織に関する諸論点—笠谷和比古氏の問題提起をふまえて;日本型組織に関する諸論点・続—笠谷和比古氏の批判に応えて)
「BOOKデータベース」 より