レンガの子ども
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書誌事項
レンガの子ども
ひとなる書房, 2009.8
- タイトル読み
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レンガ ノ コドモ
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注記
『レンガの子ども』 (光風社. 1962刊), (名古屋保育問題研究会. 1963刊), (さ・さ・ら書房. 1974刊) 3誌より抜粋・まとめたもの
内容説明・目次
内容説明
死者五千余人と空前の被害をもたらした伊勢湾台風—濁流にのまれた底辺の町ヤジエに、東京から二人の若い保育者が向かう。「人間は弁償できない 生命を大切にし合いながら 平和で幸せな生活を送れるように」「雨にも風にも負けない、心もからだもじょうぶな子ども、レンガのように強い子どもに」と願い、青春のすべてをかけて格闘するその姿は、「ぶんなぐり保母」現ると、マスコミをも驚かし、全国民に感動と希望を与えた。保育は、何のために、誰によって、どのようにして、創られてきたのか—子どもの危機、保育の危機が叫ばれるいま、いよいよ輝きを増して甦る、待望の書。
目次
- 第1章 「レンガの子ども」の誕生(空前の台風被害;あすのために私の台風体験記 ほか)
- 第2章 「レンガの子ども」の実践(「レンガの子ども」を出すにあたって;お母さんのつくったぞうきん ほか)
- 第3章 支えあい、育ちあう(「レンガの子ども」と母親—連絡帖より;「ほんとのほいくえん」をつくろう)
- 第4章 明日に続く物語り(愛知の保育・研究・運動の原点;「レンガの子ども」から五〇年、いま思うこと ほか)
「BOOKデータベース」 より