鞍馬天狗はどこへ行く : 小説に読む幕末・維新
著者
書誌事項
鞍馬天狗はどこへ行く : 小説に読む幕末・維新
新日本出版社, 2009.8
- タイトル別名
-
鞍馬天狗はどこへ行く : 小説に読む幕末維新
- タイトル読み
-
クラマ テング ワ ドコ エ ユク : ショウセツ ニ ヨム バクマツ イシン
大学図書館所蔵 全18件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
主な参考文献: p254
内容説明・目次
内容説明
激浪を抗う主人公たちに何を見るのか。作品の多くを幕末・維新に求めた作家は少なくない。鞍馬天狗、勝海舟、篤姫ら歴史を彩る主人公から無名の民まで、日本社会を近代へと転換させたこの時代をどう描いたのか。そこに反映されたものと、反映されなかったものは何か—11の作品を読み返しながら探る。
目次
- 街道を吹き抜けた歴史の風—島崎藤村「夜明け前」
- 歴史のなかの個人、個人のなかの歴史—安岡章太郎「流離譚」
- テロは歴史を変えたか—吉村昭「桜田門外ノ変」
- 稀代の策士か早すぎた志士か—藤沢周平「回天の門」
- 「徳川」を背負わされた姫たち—宮尾登美子「天璋院篤姫」、有吉佐和子「和宮様御留」
- 一個独立の反権力者として—大佛次郎「鞍馬天狗」
- 武力が国を誤らせる—子母澤寛「勝海舟」
- 女たちのいくさは苛酷にすぎて—津村節子「流星雨」
- 封建倫理のがれ近代個人へ—本庄陸男「石狩川」
- 官僚専制国家への批判の目—司馬遼太郎「翔ぶが如く」
「BOOKデータベース」 より