記憶と和解 : 未来のために : 文芸評論集

書誌事項

記憶と和解 : 未来のために : 文芸評論集

小林孝吉著

御茶の水書房, 2009.9

タイトル読み

キオク ト ワカイ : ミライ ノ タメ ニ : ブンゲイ ヒョウロンシュウ

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内容説明・目次

内容説明

戦争の記憶を見つめ直す文芸評論集。

目次

  • 1 戦争の記憶と文学—和解のために(和解の海へ—ふたつの記憶が出会うとき;戦争の記憶と向き合う文学—記憶の和解のために ほか)
  • 2 記憶と永遠—風と蝶と虹(いつか、書き継がれるクロニクル—桐山襲『風のクロニクル』と日本社会;遡源する精神と再生の物語—平野啓一郎『日蝕』『一月物語』 ほか)
  • 3 文学と希望—いのちへの眼差し(いのちの系譜—津島佑子『火の山—山猿記』;死者たちの甦る空間—津島佑子『「私」』 ほか)
  • 4 社会と文学—「生きにくさの時代」のなかで(暴力というニヒリズム—吉村萬壱『ハリガネムシ』;空白の時代へ—金原ひとみ『アッシュベイビー』 ほか)
  • 5 対話 文学における記憶と自由—歴史と社会に向き合うこと(金石範・小林孝吉)

「BOOKデータベース」 より

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