カメムシはなぜ群れる? : 離合集散の生態学
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カメムシはなぜ群れる? : 離合集散の生態学
(学術選書, 045)
京都大学学術出版会, 2009.10
- タイトル読み
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カメムシ ワ ナゼ ムレル : リゴウ シュウサン ノ セイタイガク
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注記
2001年刊の改訂
読書案内: p258-260
引用文献: p262-274
内容説明・目次
内容説明
その臭気ゆえに何かと嫌われるカメムシたち。かれらは食物や異性をめぐって、あるときは集まり、あるときは散らばる。また、同じ種の中で、翅が発達して飛ぶことのできるものと、翅が発達せず飛べないものが現れる場合がある。集まることの損と得を考えながら、カメムシたちのユニークな暮らしぶりを描き出すことで、かれらがただ臭いだけの虫ではなく、さまざまな興味をかき立ててくれる面白い生き物であることを紹介する。ロングセラーの新装版。
目次
- 第1章 餌をめぐる集合と分散
- 第2章 捕食者をめぐる集合と分散
- 第3章 異性をめぐる集合と分散
- 第4章 越冬場所をめぐる集合と分散
- 第5章 繁殖場所をめぐる集合と分散
- 第6章 飛翔性喪失の進化
「BOOKデータベース」 より