ヨーロッパ法と普遍法 : 諸世界システムの共存

書誌事項

ヨーロッパ法と普遍法 : 諸世界システムの共存

河上倫逸著

未來社, 2009.9

タイトル別名

ヨーロッパ法と普遍法 : 諸世界システムの共存

タイトル読み

ヨーロッパホウ ト フヘンホウ : ショセカイ システム ノ キョウゾン

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内容説明・目次

内容説明

“普遍”法の虚構を糾す。教会と世俗、帝国と植民地、国民と移民—。権力をめぐる人びとの営みにみる「世界はひとつ」という幻想。国際法という名のヨーロッパ的規範を疑い、多極化する世界に法のオルタナティヴを提示する試み。

目次

  • 序章 多神教ヨーロッパと法
  • 第1章 学識法と法教養層
  • 第2章 法の歴史社会学のための断章
  • 第3章 自然支配と法技術—目的的社会組織と法人
  • 第4章 ドイツ国民の概念—国籍(国家所属性)と民族所属性
  • 第5章 国際法の歴史から「世界法」の構築へ

「BOOKデータベース」 より

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