どぐら綺譚魔人伝説 : 高山彦九郎から夢野久作に繋ぐ幻

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どぐら綺譚魔人伝説 : 高山彦九郎から夢野久作に繋ぐ幻

松本健一著

(松本健一伝説シリーズ, 8)

辺境社 , 勁草書房 (発売), 2009.9

増補・新版

タイトル別名

どぐら綺譚 : 魔人伝説

タイトル読み

ドグラ キタン マジン デンセツ : タカヤマ ヒコクロウ カラ ユメノ キュウサク ニ ツナグ マボロシ

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内容説明・目次

内容説明

「魔人とは、何ものかに憑かれたひとのことである。何にどのように憑かれたのか。」「草莽之臣」高山彦九郎の自刃の暗い闇に立ち現れてくる、夢野久作の「ドグラ・マグラ(幻魔術)」を、いや「ドグラ」の謎を追い求め、「高山彦九郎から夢野久作に繋ぐ幻」とは何であったか。日本精神史における追放された浪人の原像を見出そうとした。

目次

  • 1 どぐら綺譚—高山彦九郎から夢野久作に繋ぐ幻(彦九郎自刃の地;草莽と魔人と ほか)
  • 2 「どぐら綺譚」残響(洞川まで—「どぐら綺譚」残響;借地虚無党の謎—幸米松論 ほか)
  • 3 「どぐら綺譚」への旅—『日本精神史への旅』より(高山彦九郎と九州;彦九郎と日田 ほか)
  • 4 一人でいても淋しくない—頭山満と玄洋社群像(頭山満—西郷隆盛の「敬天愛人」;狂を発する人 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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