ウルルの森の物語
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ウルルの森の物語
(小学館文庫, も3-9)
小学館, 2009.10
- タイトル読み
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ウルル ノ モリ ノ モノガタリ
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内容説明・目次
内容説明
小学生の昂としずくは母親の夏子が心臓の病気で入院したため、夏休みを北海道で過ごすことになった。羽田空港から旅立ったふたりを待っていたのは、夏子と五年前に離婚した父・生野大慈とその妹の千恵。大慈は東京の動物病院で働いていたが、いまは故郷に戻り、獣医として野生動物救命所に勤務している。母親の病状を気にしながらも、北海道の大自然に心を動かされる昂としずく。ある日、カメラマンをしている千恵と出かけた森で、しずくは傷ついた仔犬を見つける。ウルルと名づけられた仔犬だったが、日本では絶滅したはずのオオカミに著しく特徴が似ていた。
「BOOKデータベース」 より