少年になり、本を買うのだ : 桜庭一樹読書日記
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書誌事項
少年になり、本を買うのだ : 桜庭一樹読書日記
(創元ライブラリ, Lさ1-1)
東京創元社, 2009.8
- タイトル読み
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ショウネン ニ ナリ ホン オ カウ ノダ : サクラバ カズキ ドクショ ニッキ
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注記
「桜庭一樹読書日記」(2007年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
桜庭一樹は稀代の読書魔である。本当に毎日本を読むのである。こよなく愛するジョン・ディクスン・カーのミステリをはじめ、ガルシア=マルケスの傑作小説、アゴタ・クリストフの自伝、死刑囚についてのドキュメント、茨木のり子の詩集から三島由紀夫のエッセイまで、縦横無尽に読んで過ごした疾風怒涛の1年間。
目次
- 二月 読書にまつわるすごいこと(たぶん)を発見する。
- 三月 町中に“なぞの女”がいる、気がする。
- 四月 ジョン・ランプリエールが辞書になる!
- 五月 夏木マリと、カー談義する。
- 六月 直毛なのに、アフロである。
- 七月 バナナの皮で、世界が滅亡する。
- 八月 傑作の前を、歌って通りすぎている。
- 九月 百匹の蝉が死に、百人の老人がやってくる。夏が、終わったのだ。
- 十月 片手に二十世紀梨、片手に豆腐竹輪の夜である。
- 十一月 「ビバビバ都会!野戦病院!」である。
- 十二月 少年になり、花を買うのだ。
- 一月 書店はタイムマッシーンである。
「BOOKデータベース」 より