告白的女性論
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告白的女性論
(ちくま文庫, [き-28-1])
筑摩書房, 2009.10
- タイトル読み
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コクハクテキ ジョセイロン
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注記
1958年11月講談社 刊, 文庫にあたっては『北原武夫文学全集』を参照
内容説明・目次
内容説明
征服か服従か、利害の調整か、それとも誤解と幻想への逃走か。男にとって女性は無限に変化して留まることのない現象である。フランス・モラリストに親しんだ著者が、「恋愛中の女性のつく嘘は何を意味しているか」「男性と女性の未練がましさは何処が違うのか」「悪女のもつ魅惑力の源泉は何処にあるのか」など三十の視点から、諧謔に富んだ筆致で女性の深奥に迫る。
目次
- 女性論そのものの持っている矛盾について
- ランデ・ヴウの時女性は何を望んでいるのか
- 男性のお世辞を女性は何故容易に信じないか
- 男性と女性は性のドラマの性格が根本的に違う
- 女性は男性に比して何故淋しがりやではないのか
- 永遠の男性という理念が何故女性にはないか
- 女性が本能的にもっている奇怪な思わせ振り
- いわゆる女らしさに男性は何故郷愁を感じるのか
- 本質的な意味では女性は決して好色ではない
- 性の最終場面で負わされる男性の負け犬心理〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より