豆腐屋の四季 : ある青春の記録
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豆腐屋の四季 : ある青春の記録
(講談社文芸文庫, [まI1])
講談社, 2009.10
- タイトル読み
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トウフヤ ノ シキ : アル セイシュン ノ キロク
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注記
底本: 「松下竜一 その仕事1 豆腐屋の四季」(平成10年10月, 河出書房新社刊)
年譜 (新木安利・梶原得三郎編): p348-358
著者目録 (新木安利・梶原得三郎作成): p359-363
内容説明・目次
内容説明
泥のごとできそこないし豆腐投げ怒れる夜のまだ明けざらん—零細な家業の豆腐屋を継ぎ病弱な体を酷使する労働の日々、青春と呼ぶにはあまりに惨めな生活の中から噴き上げるように歌は生まれた。そして稚ない恋の成就…六〇年代の青春の煌きを刻印し、世代を超えて読み継がれた本書には、生涯、命と暮しを侵す権力に筆と肉体で闘いを挑み続けた作家の揺るぎない「草の根」の在り処が示されている。
目次
- 冬(書きはじめる;歌のはじめ ほか)
- 春(蕗のとう;義母のこと ほか)
- 夏(マツヨイクサ;時事詠 ほか)
- 秋(夜明け;静かな歩み ほか)
「BOOKデータベース」 より