朱を奪うもの
著者
書誌事項
朱を奪うもの
(講談社文芸文庫, [えD4])
講談社, 2009.10
- タイトル読み
-
アケ オ ウバウ モノ
大学図書館所蔵 件 / 全49件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
底本: 「円地文子全集」 第12巻 (1977年9月, 新潮社刊)
年譜 (宮内淳子編): p206-214
著書目録 (小笠原美子作成): p215-221
内容説明・目次
内容説明
女性としての喪失感に荒寥とした思いをする主人公。幼時から祖母の物語の世界に生きた滋子の人生の歩みは、やがて青春期にかけて、家を出て自立したいという強い思いへと変っていく。結婚さえも、人生のスプリングボードとして考え、自分らしく生きようとする女性を描いた、円地文子の代表作。谷崎賞受賞作『朱を奪うもの』三部作の第一部。
「BOOKデータベース」 より