「パクリ・盗作」スキャンダル事件史
著者
書誌事項
「パクリ・盗作」スキャンダル事件史
(宝島SUGOI文庫)
宝島社, 2009.1
- タイトル別名
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パクリ盗作スキャンダル事件史
- タイトル読み
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「パクリ・トウサク」 スキャンダル ジケンシ
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注記
2006年2月刊『「パクリ・盗作」スキャンダル読本』を改訂・改題し、文庫化したもの
内容説明・目次
内容説明
他人の作品をあたかも自分のものであるかのように発表する。この行為を盗作という。砕けた言葉でいうとパクる、だ。有名人たちが巻き込まれたパクリ・盗作事件・疑惑は数え切れない。パクリを認めない人、堂々と認めた人、謝った人、訴えた人…。本書ではこれらの事件を概観し、「いまの時代が創作物に求めているもの」、「オリジナリティとはどういうことなのか」ということを浮かび上がらせた。
目次
- 第1章 「パクリ・盗作」事件の舞台裏(文庫書き下ろし・最新の著作権事情—小室哲哉?クール・ジャパン?結局はパチンコビジネスに集結する日本のコンテンツビジネス;2ちゃんねるvsエイベックス「のまネコ」問題の舞台裏—徹底検証!!「のまネコ」騒動で2ちゃんねる・ひろゆきが繰り広げた巧妙な“煽動”のすべて;『スラムダンク』パクリ騒動で見えてきた漫画業界のタブー—パクリ騒動で人気漫画家の全作品を回収・絶版!!講談社が下した極刑の意味 ほか)
- 第2章 「パクリ疑惑」の後始末(「盗用だ」「まったく違う」双方ともにまったく譲らず—松本零士vs槇原敬之;なっちは著作権侵害なんかしていない?!—安倍なつみ;マドンナへの尊敬の念+セルフプロデュース力=浜崎あゆみ ほか)
- 第3章 「パクリ」とは娯楽である!(第三者がなぜそんなに熱くなれるのか—パクリを“祭り”にしてしまう2ちゃんねらーの「個性」崇拝主義;パクリと言われないための十カ条—「ブログ」での上手なパクリ方;伝説の『ドロボー歌謡曲』を知っているか?—ネタ元すべてバラします!!音楽系「パクリ暴露本」の歴史)
「BOOKデータベース」 より