彩り河
著者
書誌事項
彩り河
(文春文庫, [ま-1-123],
文藝春秋, 2009.10
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イロドリガワ
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注記
「松本清張全集47」 第5刷 (2008年10月刊)を底本としたもの
ブックジャケットに「長編ミステリー傑作選 松本清張記念館監修」とあり
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784167697242
内容説明
高速料金所の職員、井川正治郎は高級車の運転席に元愛人の和子の姿を見た。助手席には、かつてのライバルで東洋商産社長の高柳秀夫が乗っていた。井川は銀座の高級クラブのママになっている和子との再会を試みるが、まったく相手にされない。落胆する井川に近づく奇妙な男とは?夜の銀座を舞台に事態は急テンポで展開する。商社トップ人事をめぐる暗闘隠し融資による会社乗っ取り。経済界の闇を抉る企業ミステリーの傑作。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784167697259
内容説明
ロックの鳴り響く真昼の映画館で高級クラブ「ムアン」のママ和子が殺された。追うように自死した高柳は和子の本当のパトロンなのか?東洋商産を倒産へ追いやったものの正体は?事件を追う井川らに巨大な黒い手が襲いかかる。風俗をたくみに織り込んで知られざる聖域・銀行と財界の腐食をリアルに描いた傑作。
「BOOKデータベース」 より