人の痛みを感じる国家
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人の痛みを感じる国家
(新潮文庫, 8802,
新潮社, 2009.11
- タイトル読み
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ヒト ノ イタミ オ カンジル コッカ
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内容説明・目次
内容説明
匿名で中傷や攻撃を繰り返す人々、ゲームに汚染され、心の発達が止まった子供たち、他人の痛みにまったく鈍感な役人や企業…日本人の精神は、どこまで壊れてしまうのか?組織の一員としてではなく、被害者やその家族だったらどう感じるかという視点を持つことが何より大事である。ネットやケータイの弊害を説き続ける著者が、大切なものを見失ってしまった日本人に警鐘を鳴らす。
目次
- 名を隠す日本人、お前は何者か?
- 個人情報保護でこの世は暗黒へ
- ITバブルと脳内汚染
- “心の分娩”は三年かかる
- 詩人は金魚を突き殺す
- 被害者の死を待つ被告人・国家の怪
- 人の痛みを感じる国家は創れるか
- 現場・現物が語り出すとき
- パソコンと棚田
- 続・パソコンと棚田
- 人間到る処青山あり
- “新老人ジュニア”青山探しの旅
「BOOKデータベース」 より