食を満たせ : バビロフとルィセンコの遺伝学論争と植物遺伝資源
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書誌事項
食を満たせ : バビロフとルィセンコの遺伝学論争と植物遺伝資源
未知谷, 2009.10
- タイトル別名
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Activities associated with plant genetic resources in the 1930s and 1940s
- タイトル読み
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ショク オ ミタセ : バビロフ ト ルィセンコ ノ イデンガク ロンソウ ト ショクブツ イデン シゲン
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注記
「バビロフとその研究所 : ロシアにおける世界の植物遺伝資源収集の歴史」の第6章「一九三〇年代および一九四〇年代の植物遺伝資源に関する活動」の訳出
参考文献: p87-89
内容説明・目次
内容説明
一九三〇年代ソビエトロシア、スターリン体制の下、植物遺伝学や育種学の分野でも不条理な事態が出来!バビロフの逮捕収監、一九四三年の獄死—これは過去の「歴史上の出来事」であろうか?現在もなお、いたるところで形を変えた異常事態が起こり得る。こうした理不尽な事態を回避するために、過去の事実の経過をたどり、事態を明らかにする。
目次
- ソ連邦農業科学の発展に関わるルィセンコの役割(ルィセンコの登場;バビロフの態度)
- 科学思想上の衝突(春化処理の評価とその問題点;政治の季節始まる ほか)
- バビロフの逮捕・収監とその死、指導的な研究者たちの喪失(バビロフ逮捕までの様子;バビロフの罪状 ほか)
- 第二次世界大戦レニングラード封鎖と資源の救済(あまりにも速かった侵略;封鎖されたレニングラードで ほか)
「BOOKデータベース」 より