日本車躍進の軌跡 : 自動車王国アメリカにおけるクルマの潮流
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書誌事項
日本車躍進の軌跡 : 自動車王国アメリカにおけるクルマの潮流
三樹書房, [2008.11]
[新装版]
- タイトル別名
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Great achievement of Japanese autos : automotive design trends developed in the world's biggest U.S. market
- タイトル読み
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ニホンシャ ヤクシン ノ キセキ : ジドウシャ オウコク アメリカ ニオケル クルマ ノ チョウリュウ
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注記
年表: p166-171
参考文献: p172-177
版表示, 出版年はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
1960年代の末、主としてフォルクスワーゲンによって輸入車のシェアが上昇しはじめた頃、デトロイトの自動車メーカー勢はまだ気がついていなかったが、すでにシェアはそう簡単には巻き返しを図れる状態ではなくなっていた。1975年にはそれまでの輸入車のトップであった、フォルクスワーゲンをトヨタが追い抜いた。トヨタに続いて日産、ホンダ等の日本車メーカー各社はそれに続いた。そして、米国のベビーブーマー世代は、日本車を喜んで購入した。日本車は燃費のみならず、生産品質、信頼性の点でも米国車とは比べものにならないレベルにあることを示した。それはサイズの優位性においても明らかになったのである。
目次
- 第1部 第二次世界大戦後のアメリカ—1960年代マッスルカー・ポニーカーの全盛期(戦後の旺盛な売り手市場の展開と新しいスタイル傾向;戦後初のニューモデル、スチュードベーカーの先進的なスタイル ほか)
- 第2部 消費者運動、連邦政府の介入、オイルショック—1960年代後半〜1970年代(1970年代のアメリカと自動車業界;トヨタ・日産の販売体制の確立 ほか)
- 第3部 日本車の輸出自主規制、前輪駆動化、SUV/ミニヴァン・ブーム—1980年代(1980年代:レーガン革命と自動車業界;米国自動車メーカーの前輪駆動化への動き ほか)
- 第4部 アメリカにおける自動車業界の変革—SUV・トラック急増、企業合併、ガソリン価格高騰(1990〜2005年のアメリカ、自動車業界;日米交えての量販“カー(乗用車)”マーケットの熾烈な戦い ほか)
「BOOKデータベース」 より