いのちの代償
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書誌事項
いのちの代償
(ポプラ文庫)
ポプラ社, 2009.9
- タイトル読み
-
イノチ ノ ダイショウ
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注記
『凍れるいのち』(柏艪舎2006年刊)の改題、再構成
記述は第2刷(2009.10発行)による
内容説明・目次
内容説明
1962年12月、北海道学芸大学函館分校山岳部のパーティ11名は、冬山合宿に入った大雪山で遭難した。部員10名全員死亡。生還したのはリーダーの野呂幸司だけだった。かたくなに沈黙を通す野呂に非難が浴びせられた。45年の沈黙を破り、遭難事故の全貌がいま明らかにされる。
目次
- 第1章 死の彷徨一九六二年十二月
- 第2章 小さな山男一九三八年十二月
- 第3章 “学大函館”山岳部
- 第4章 冬の大雪合宿
- 第5章 たった一人の生還
- 第6章 いのちの代償
- 第7章 償い
- 第8章 いのちを生きる
「BOOKデータベース」 より