粋な日本語はカネに勝る!
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粋な日本語はカネに勝る!
(講談社+α文庫, Y667)
講談社, 2009.10
- タイトル読み
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イキ ナ ニホンゴ ワ カネ ニ マサル
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注記
平成20年刊行「新・大人の粋」(講談社)の加筆・修正版
内容説明・目次
内容説明
江戸時代から昭和にかけて、日本人は「粋か野暮か」で人を判断し、カネ持ちでも垢抜けない行動をすれば容赦なく批判した。現代では格差が広がり、「粋」という言葉が死語になりつつある。しかしそんな今だからこそ、落語の世界や江戸しぐさの粋な言葉や行動基準を身につけ、カネの有無や「勝ち組」「負け組」という言葉に左右されない自己を確立すべきである。人気落語家が書く、カネがなくても人生を楽しく、かっこよく生きる知恵。「イナセ」「裏を返す」「あごあしまくら」…古き良き習慣が心を豊かにする。
目次
- 第1章 粋か、野暮か(野暮用;様子がいい ほか)
- 第2章 酒席は「こなから」で引き上げる(おあいそ;こなから ほか)
- 第3章 江戸の粋に学ぶ(江戸しぐさ;親呼んでこい ほか)
- 第4章 判じものが分からない(春夏冬二升五合;恐れ入谷の… ほか)
- 第5章 立川談志、落語界の教え(ヨイショ上手;赤ちゃんは女の子 ほか)
- 第6章 落語家殺すにゃ刃物はいらぬ(旅館のチップ;着メロ着信 ほか)
「BOOKデータベース」 より