原点が存在する : 谷川雁詩文集
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原点が存在する : 谷川雁詩文集
(講談社文芸文庫, [た-AG1])
講談社, 2009.11
- タイトル読み
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ゲンテン ガ ソンザイ スル : タニガワ ガン シブンシュウ
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注記
年譜: p260-270
著書目録: p271-275
参考文献: p276-277
内容説明・目次
内容説明
五〇年代に彗星のように現れ、「東京へゆくな」「自我処刑」等、強い磁力をもつ魔術的な詩語を駆使した“メタファー詩人”谷川雁。また、「サークル村」に拠り、六〇年安保闘争、大正行動隊のカリスマ的オルガナイザーとして活動、「原点が存在する」等、自立した民衆のコンミューンを志向する先駆的評論を残す。六〇年、「『瞬間の王』は死んだ」と記し、突如詩作を止める—。激しく時代を駆け抜けた詩人思想家の詩、評論、随筆四〇篇。
目次
- 第1部 詩(『伝達』より;『大地の商人』より;『天山』より)
- 第2部 評論(「母音」から「サークル村」へ;三池闘争・大正炭鉱闘争;「沈黙」から「復活」へ)
「BOOKデータベース」 より