労働市場改革の経済学 : 正社員「保護主義」の終わり
著者
書誌事項
労働市場改革の経済学 : 正社員「保護主義」の終わり
東洋経済新報社, 2009.12
- タイトル別名
-
Reforming the Japanese labor markets
労働市場改革の経済学 : 正社員保護主義の終わり
- タイトル読み
-
ロウドウ シジョウ カイカク ノ ケイザイ ガク : セイ シャイン ホゴ シュギ ノ オワリ
大学図書館所蔵 件 / 全218件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p267-270
内容説明・目次
内容説明
派遣労働や有期雇用への規制強化論では、それによって雇用機会が減少し、正社員になれるどころか、非正社員の仕事も失われるという失業リスクは、なぜかほとんど考慮されていない。派遣社員を含めた非正規労働者にとって大事なことは、その働き方自体を否定されるのではなく、より良い働き方への改善を図るための制度・規制の改革である。
目次
- 序章 労・労対立—古くて新しい問題
- 第1章 なぜ今、労働市場の改革が必要なのか—環境変化への対応
- 第2章 非正社員問題とは何か—同一労働・同一賃金の徹底を
- 第3章 派遣労働禁止では誰も救われない—派遣労働者保護法への転換を
- 第4章 日本的雇用慣行の光と影—低成長時代への対応
- 第5章 こうすれば少子化は止められる—男女双方の働き方の改革を
- 第6章 男女共同参画とワーク・ライフ・バランス—最大の障害は日本的雇用慣行
- 第7章 エイジフリー社会実現に向けて—高齢者に「中間的」な働き方を
- 第8章 非正社員重視のセーフティ・ネット改革—雇用保険を医療保険型に
- 第8章 公共職業安定所と労働行政の改革—労働行政にも「選択と集中」を
「BOOKデータベース」 より