父が子に語る近現代史
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父が子に語る近現代史
トランスビュー, 2009.11
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チチ ガ コ ニ カタル キンゲンダイシ
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内容説明・目次
内容説明
わたしたちが、良く生きるために、必ず知っておかなければならないこと。日本という国はいかにして、今、こうあるのか?時の人々は、何を考えどう行動したのか、複雑微妙な歴史を捉え「単純でわかりやすい」歴史観から脱するために。世界と繋がる日本の「歴史」が良くわかる、ユーモア溢れる歴史読本・近現代篇。
目次
- 1 何のための日本史?
- 2 他者の視線への配慮
- 3 江戸の二つの歴史意識
- 4「世襲」を支える「忠義」の理屈
- 5 定信の画期的教育行政
- 6 武士道の成立と幕府の誤算
- 7 教育熱
- 8 清朝の衰退
- 9 幕末の動乱早わかり
- 10 吉田松陰・久坂玄瑞・坂本龍馬—祀られた人々
- 11 井伊直弼・近藤勇・篠田儀三郎—祀られぬ人々
- 12 新政府の制度と語彙
- 13 岩倉使節団と教育改革の重視
- 14 昌平坂学問所を切った東京大学
- 15 チェンバレンとモースの見た日本
- 16 窮余の太陽暦採用
- 17 鉄道物語
- 18 韓国問題と日清戦争
- 19 日露戦争は防衛戦争ではない
- 20 歴史に向き合うということ
- 21 漱石の憂鬱
- 22 「人格」の流行と「国民文化」の強調
- 23 大正デモクラシーと「常民」の発見
- 24 「吉野朝」と国家神道
- 25 大正から昭和へ
- 26 軍部の台頭を考える
- 27 戦争の責任を考える
- 28 破局、そして再建
- 29 一九六八年
- 30 シルクロードと韓流—幻影二題
「BOOKデータベース」 より