江戸の女俳諧師「奥の細道」を行く : 諸九尼の生涯
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江戸の女俳諧師「奥の細道」を行く : 諸九尼の生涯
(角川文庫)
角川学芸出版, 2008.9 , 角川グループパブリッシング(発売)
- タイトル読み
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エド ノ オンナ ハイカイシ オク ノ ホソミチ オ イク
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注記
晶文社1998年刊の増訂
文献あり
内容説明・目次
内容説明
29歳のとき庄屋の妻の座を捨てて旅の俳諧師と駆け落ちした「なみ」は、夫の死後、「諸九尼」と名乗り、俳諧の宗匠として身を立てる。女性の宗匠はほとんどいなかった江戸中期、京都から九州へ、さらに、芭蕉の足跡をたどる「奥の細道」の旅にまで出ることができたのには、理由があった。旅の日記『秋かぜの記』や家族への手紙、残された句から、旅に暮らした女俳諧師の波瀾に満ちた生涯が甦る。1999年、日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。
目次
- 出奔—筑後から京都へ(庄屋の家に生まれて;旅の俳諧師湖白;めぐり逢ったふたり)
- 彷徨—京都と大坂(行き暮れて;大坂行き;千鳥庵をむすぶ
「BOOKデータベース」 より