ヨーロッパ統合とフランス鉄鋼業
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ヨーロッパ統合とフランス鉄鋼業
日本経済評論社, 2009.11
- タイトル読み
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ヨーロッパ トウゴウ ト フランス テッコウギョウ
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注記
史料(Archives): p297-302
参考文献: p303-310
内容説明・目次
内容説明
欧州統合は、ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体の結成によって現実のものとなった。そこに組み込まれたフランス鉄鋼業の分析を通して、初期の欧州統合の実態と意義を解明する。
目次
- 序章 フランス政府による経済政策としてのヨーロッパ統合
- 第1章 第1時近代化設備計画と鉄鋼共同市場—モネ・プランとシューマン・プラン
- 第2章 戦後の鉄鋼取引の実態と鉄鋼カルテル再編構想—フランス鉄鋼業界の戦後構想
- 第3章 シューマン・プランとフランス鉄鋼業—ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体の創設
- 第4章 ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体によるカルテル規制—鉄鋼共同市場におけるフランス鉄鋼コントワール
- 第5章 鉄鋼市況の停滞とフランス鉄鋼業界の対応—フランスの物価政策と鉄鋼共同市場
- 第6章 第2次近代化設備計画と鉄鋼共同市場—鉄鋼共同市場における価格制度の確立
- 第7章 第2次近代化設備計画の進行と鉄鋼不足の再現—フランスの物価政策と鉄鋼価格
- 第8章 第3次近代化設備計画の作成と鉄鋼共同市場—フランスの物価政策と鉄鋼価格
- 終章 ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体と鉄鋼共同市場創設の歴史的意義
「BOOKデータベース」 より