書誌事項

穢と大祓

山本幸司著

解放出版社, 2009.12

増補版

タイトル読み

ケガレ ト オオハラエ

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注記

初版: 平凡社(1992.10)

内容説明・目次

内容説明

往古に生きた人々にとって穢は恐怖の実在物であり、神罰を恐れ、罪の償いを神に求めて禊祓がくり返された。時空を超えて、いまも現代人をしばる穢れ観念とはなにか?穢の全体像を解明した名著が「穢れ観と中世社会」「検断と祓」「血讐と処刑」を加えた集大成として蘇る。

目次

  • 第1部 穢とは何か(穢とされる事象;穢とされるその他の事象;穢の伝染と空間;物・水・火と伝染;穢の本質;秩序と穢;内裏・宮都・天下;穢の知覚と穢の観念の変化)
  • 第2部 社会的排除と穢れ(穢れ観と中世社会;仏教と穢;検断と祓;血讐と処刑)
  • 第3部 大祓(穢と大祓;罪と災い;大祓の意味;平安京大祓のトポロジー)

「BOOKデータベース」 より

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