上海クライシス
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上海クライシス
(集英社文庫, [は27-8],
集英社, 2009.11
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シャンハイ クライシス
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注記
集英社インターナショナル 2007年4月刊の加筆
地図あり
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784087465013
内容説明
新彊ウィグル自治区のウルムチで、中国からの分離独立を求めるイスラム系過激派による自爆テロが起きた。主犯格の少年は、かろうじてカラコルム山脈を越境して逃亡を計る。少年の妹も、ある密命を帯びて故郷を離れ、遠い上海へ身を潜める。それは、来るべき中国内乱への序章に過ぎなかった—。上海で実際に起きた事件を下敷きにした話題作を、大幅改稿して贈るスペクタクル・ロマン。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784087465020
内容説明
上海でウィグル族の美しい女性ライラと出会った日本総領事館員の香坂は、中国公安の仕掛けた汚い罠に陥る。一方、テロリストの陰謀を察知した秘密工作員ヤマンは、ビジネスマンに扮して上海へ赴く。運命に導かれて、香坂、ライラ、ヤマンがついに上海で邂逅する。魔都・上海で、何が起ころうとしているのか。中国の腐敗した「柔らかい腹」を切り裂く筆致で、中国の内乱を予見した大作の完結編。
「BOOKデータベース」 より