方法としての治療構造論 : 精神分析的心理療法の実践
著者
書誌事項
方法としての治療構造論 : 精神分析的心理療法の実践
金剛出版, 2009.11
- タイトル別名
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方法としての治療構造論
- タイトル読み
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ホウホウ トシテノ チリョウ コウゾウロン : セイシン ブンセキテキ シンリ リョウホウ ノ ジッセン
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注記
文献: 各論末
内容説明・目次
内容説明
「治療構造論」とは、小此木啓吾が創始した精神分析的な了解と臨床における方法論のことである。著者は、その要諦を最も正当に継承し、臨床的成果として結実させた。本書は、治療構造論に基づいた精神分析的アプローチをパーソナリティ障害をはじめさまざまな疾患に応用させた著者の臨床研究を集大成したものである。精神分析における各学派の理論を俯瞰し、真に効果的な精神分析を実践する著者の臨床的知見が全編に亘ってちりばめられている。
目次
- 第1部 精神分析と心的表象論(生命現象と物語—心理療法とシステム論;心的表象論;心的表象としての自己の病理;システム論的家族論および家族ライフサイクル論の流れ ほか)
- 第2部 治療手段としての精神分析(精神療法おける情動と言語化—精神分析の二重性;精神分析における言葉の使用についての覚書;プロセスノートの書き方—どんな目的で、いつ、なにを、どのように、書くか?;パーソナリティ障害という病名の使用と知ること—精神科外来マネージメント技法のひとつとして ほか)
「BOOKデータベース」 より