ドイツ高速鉄道ICE-3ケルン脱線事故 : 鉄道用車軸の金属疲労はなぜ起こったか

書誌事項

ドイツ高速鉄道ICE-3ケルン脱線事故 : 鉄道用車軸の金属疲労はなぜ起こったか

平川賢爾著

慧文社, 2009.10

タイトル読み

ドイツ コウソク テツドウ ICE-3 ケルン ダッセン ジコ : テツドウヨウ シャジク ノ キンゾク ヒロウ ワ ナゼ オコッタカ

注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

技術者は事故から何を学ぶのか?ドイツ鉄道史上最悪の大惨事といわれた1988年のICE‐1脱線事故から丁度10年、再び起きた最新の高速新幹線ICE‐3の脱線事故(2008年6月)にドイツ鉄道関係者は慄然とした。再発は防げなかったのか?両事故の教訓を今後どう生かすか?鉄道技術者のみならず、機械・構造物の開発・保守に携わる技術者、金属疲労を学ぶ学生に必携の書。

目次

  • 第1章 ドイツICE‐3脱線事故
  • 第2章 欧州における車軸の設計基準
  • 第3章 疲労亀裂の進展と検査周期—なぜ車軸の検査周期は30万kmであったのか
  • 第4章 車軸圧入部の疲労亀裂の進展
  • 第5章 ICE‐3車軸の疲労破壊原因
  • 第6章 車軸は疲労限度設計か有限寿命設計か
  • 第7章 ICE‐3ケルン脱線事故の真相

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB00367527
  • ISBN
    • 9784863300347
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    160p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ