日本の命運を決めた『坂の上の雲』の時代
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日本の命運を決めた『坂の上の雲』の時代
李白社 , フォレスト出版 (発売), 2009.9-
- 立志・風雲編
- 日露激突・雲外編
- タイトル別名
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日本の命運を決めた坂の上の雲の時代
- タイトル読み
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ニホン ノ メイウン オ キメタ サカ ノ ウエ ノ クモ ノ ジダイ
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注記
立志・風雲編: 『坂の上の雲』関連年表: p124-126
内容説明・目次
- 巻冊次
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立志・風雲編 ISBN 9784894519145
内容説明
作家・司馬遼太郎は『坂の上の雲』で、日本人に何を伝えたかったのか—。アジア国家として初めて列強に肩を並べたという幻想、戦争の勝利に浮かれ、何も知らされていなかった国民。舞台の主人公となった正岡子規、秋山兄弟の生き様から、司馬遼太郎が伝えたかった本当の主題が見えてくる。
目次
- はじめに 精魂こめた執着の名作
- 第1章 近代国家への仲間入り(激動・明治維新の青少年たち;太政大臣をめざして上京した正岡子規;文芸を捨て、海軍で日本一をめざす秋山真之;新しい時代の到来を告げる文明開化;海外へ目を向ける青年国家・日本;近代国家としての背筋が通った憲法制定)
- 第2章 初めての対外戦争となった日清戦争(世界の視線を集める極東情勢;プロシャ主義の先制攻撃から始まった日清戦争;日露戦争の戦訓となった黄海海戦;一日で攻略した“難攻不落”の旅順要塞;間に合わなかった子規の従軍)
- 第3章 列強と対峙する日本(臥薪嘗胆で雪辱を誓った三国干渉;「白砂糖は黒砂糖からつくられる」—秋山真之;騎兵の育ての親となった好古;青年の夢を支えた女性たち;俳句・短歌の革新に闘志を燃やした子規;日本人を「猿」と呼ぶ帝政ロシアのニコライ二世)
- おわりに 作家・司馬遼太郎の仕事
- 巻冊次
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日露激突・雲外編 ISBN 9784894519282
内容説明
時代を駆け抜け、雲外の鶴となった秋田兄弟、正岡子規。しかし、日露戦争の勝利は日本に何を残したのか。司馬遼太郎の生前より親交の厚かった谷沢永一により「もうひとつの“坂の上の雲”」が描かれる。
目次
- 第1章 日露開数
- 第2章 旅順口に広瀬、死す
- 第3章 旅順総攻撃
- 第4章 二〇三高地の激闘
- 第5章 バルチック艦隊の東航
- 第6章 日本海海戦
「BOOKデータベース」 より