「竜馬」という日本人 : 司馬遼太郎が描いたこと
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書誌事項
「竜馬」という日本人 : 司馬遼太郎が描いたこと
人文書館, 2009.11
- タイトル別名
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竜馬という日本人 : 司馬遼太郎が描いたこと
- タイトル読み
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リョウマ トイウ ニホンジン : シバ リョウタロウ ガ エガイタ コト
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注記
主要参考文献: p365-367
司馬遼太郎 (福田定一) 簡易年表: p368-371
本書関連簡易年表: p372-377
内容説明・目次
内容説明
歴史文学者として、文明史家として、そして独創的思想家として、この国の「かたち」と「ひとびとの心」を見つめ続けた司馬遼太郎。「閉塞した時代」に、立ち竦む私たちは、どう生きるのか。『竜馬がゆく』を主に、幕末変革期の世界を描く『世に棲む日日』、『花神』、『胡蝶の夢』、『菜の花の沖』など、司馬遼太郎の知の遺産を、比較文明学の第一人者が丁寧に読み解き、大転換期を迎えた日本、そして日本人は、いったい何処へ行こうとしているのかを考える。
目次
- 序 物語のはじまり—竜馬という“奇蹟”
- 第1章 幕末の風雲—竜馬は生きている。
- 第2章 “黒船”というグローバリズム—「開国」か「攘夷」か
- 第3章 竜馬という存在—桂浜の月を追って
- 第4章 「日本人」の誕生—竜馬と勝海舟との出会い
- 第5章 「文明」の灯をともす—“おれは死なぬ。”
- 第6章 “理想への坂”をのぼる—竜馬の国民像
- 第7章 竜馬の「大勇」—二十一世紀への視野
「BOOKデータベース」 より