人はダマシ・ダマサレで生きる

書誌事項

人はダマシ・ダマサレで生きる

池田清彦著

(静山社文庫, [A-い-1-1])

静山社, 2009.11

タイトル読み

ヒト ワ ダマシ・ ダマサレ デ イキル

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内容説明・目次

内容説明

エコ商品、地球温暖化、食品偽装、市場原理主義、天気予報、健康診断…世間はほどよい“ダマシ”で回っている。本物とかニセ物とか、騙したの騙されたのと騒ぐのは人間だけ。でも、だからこそ人生は愉しい。なぜか?人間は自らをダマシて進化する稀有な動物だからである。“正しさ”の束縛を解き、頭のネジをちょっとゆるめる面白さ。

目次

  • 1 世間は騙しで満ちている(ルールを守れる人、破れる人;いい数字、騙しの数字;効率的システムに踊らされて;「きれい」で「汚い」世界)
  • 2 環境ごっこ(温暖化というトリック;エコのまやかし;法律は金ヅル)
  • 3 ペテンの国家(騙す力=先を読む力;官僚のペテン力;教育改革はムダ;まやかしの市場原理主義;どうする「チャイナ・スタンダード」;騙される幸せ)
  • 4 騙しがあるから人間(お利口で馬鹿;働きながら怠けもの;獰猛な農耕民族、おとなしい狩猟民族;生も死も騙し合い)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB0038502X
  • ISBN
    • 9784863890084
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    [東京]
  • ページ数/冊数
    253p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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