1Q84スタディーズ
著者
書誌事項
1Q84スタディーズ
(Murakami Haruki study books, 13-14)
若草書房, 2009.11-
- BOOK1
- BOOK2
- タイトル別名
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1Q84 studies
- タイトル読み
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1Q84 スタディーズ
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注記
引用文献・参考文献: 論文末
内容説明・目次
- 巻冊次
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BOOK1 ISBN 9784904271049
目次
- 総合小説『1Q84』イントロダクション
- 青豆と「阿Q正伝」の亡霊たち—村上春樹『1Q84』の中の魯迅および中国の影
- 平家物語、仮託、そして予言
- 『1Q84』とロシア文学—チェーホフからドストエフスキーにさかのぼる
- 映画から見た『1Q84』
- 見かけから自由になれるか?—信仰が紡ぎ出す「二つの世界」
- 天吾(村上春樹)の「文章のリズム」
- 青豆のセクシュアリティ
- どこからやってきたのか—リトル・ピープル論
- 中国、香港と台湾における『1Q84』の初期受容
- 1Q84を読む
- 村上春樹は私小説を書くべきである
- 巻冊次
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BOOK2 ISBN 9784904271056
目次
- 第1章 王権と物語(「王権」は繰り返される—『1Q84』における「性」と「血」をめぐって;B・Bはもういらない—『一九八四年』と『1Q84』;メディアをめぐる物語—切り替えのシステム1984/1Q84)
- 第2章 ジェンダーと暴力(言葉を排除したあとに—リトル・ピープルの呼びかけが意味するもの;見せてはいけない女たちの語らい—「表象そのものを通じた消去」をめぐって)
- 第3章 カルトと宗教(「カルト」と新宗教の間—『1Q84』における新宗教の表象;村上春樹とカルトの不気味な関係—『1Q84』の免疫学;小説は宗教に何を語りかけるのか—村上春樹と大江健三郎の差異)
「BOOKデータベース」 より