万世一系 : 面白半分の異端曲説
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書誌事項
万世一系 : 面白半分の異端曲説
御茶の水書房, 2009.11
- タイトル別名
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万世一系面白半分の異端曲説
- タイトル読み
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バンセイ イッケイ : オモシロ ハンブン ノ イタン キョクセツ
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内容説明・目次
内容説明
「我が国における皇室論議の歴史」、「王位皇系の簒奪に見る継承と済民の大義名分」、「建武新政が後世に遺した歴史の歪曲」を展開し、現在の皇室危機論は空中の楼閣と結論づける。
目次
- 第1部 我が国における皇室論議の歴史(『プリンセス雅子』の邦訳出版に現れたいわゆる菊のタブー;我が国における政財官界における「三猿主義」の伝統;昭和期の朝日新聞社主・上野精一によるミルトン『言論の自由』の訳出)
- 第2部 王位皇系の簒奪に見る継承と済民の大義名分(イギリス革命後の王統の分立と統合に見られる国民の歴史感覚;中世を通ずる教皇庁と神聖ローマ帝国の対抗;ローマ・カトリック教会の歴史的な大分裂とその収拾 ほか)
- 第3部 建武新政が後世に遺した歴史の歪曲(壬申の乱に見る帝位簒奪;後醍醐尊治による皇統譜の「革除」;大楠公正成の評価の転回 ほか)
「BOOKデータベース」 より