検疫官 : ウイルスを水際で食い止める女医の物語
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検疫官 : ウイルスを水際で食い止める女医の物語
(角川文庫, 15986)
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2009.11
- タイトル読み
-
ケンエキカン : ウイルス オ ミズギワ デ クイトメル ジョイ ノ モノガタリ
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注記
角川書店2003年刊を加筆修正し文庫化したもの
参考文献: p408-410
内容説明・目次
内容説明
新型インフルエンザ対策の第一人者、岩崎惠美子。その最前線の攻防を描いた本格医学ノンフィクション!日本人で初めてエボラ出血熱を間近で治療した惠美子。50歳を過ぎて熱帯医学を志し、安穏な医師生活を捨て去ってウガンダやインド、タイ、パラグアイなどで現場治療にあたる。日本検疫史上初の女性検疫所長とまでなった彼女の、生物・化学テロ、感染症、ウイルスの脅威から日本を守ってきた活躍を大宅賞作家が描く。
目次
- 序章 新型インフルエンザ発生—注目された「仙台方式」
- 第1章 生物・化学テロ対策—ワールドカップ宮城会場の舞台裏
- 第2章 熱帯医学を極めた日々—崩れゆく顔
- 第3章 史上初の女性検疫所長の誕生—感染症を水際で防ぐ
- 第4章 アフリカ大陸—エボラ出血熱の現場へ
- 第5章 危機管理体制の構築—数々の脅威との戦い
- 第6章 SARS、新型インフルエンザの最前線に—「仙台方式」への模索
- 終章 新型インフルエンザ、日本上陸—「仙台方式」の確立
「BOOKデータベース」 より