眞説光クラブ事件 : 戦後金融犯罪の真実と闇

書誌事項

眞説光クラブ事件 : 戦後金融犯罪の真実と闇

保阪正康 [著]

(角川文庫, 15990)

角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2009.11

タイトル別名

真説光クラブ事件 : 戦後金融犯罪の真実と闇

タイトル読み

シンセツ ヒカリ クラブ ジケン : センゴ キンユウ ハンザイ ノ シンジツ ト ヤミ

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内容説明・目次

内容説明

終戦直後の混乱期。若槻礼次郎以来の天才と称された東大生・山崎晃嗣は、ヤミ金融会社「光クラブ」を設立し時代の寵児となるが、わずか27歳で服毒自殺する。後に三島由紀夫、高木彬光らが小説のモデルとし、アプレゲールの典型といわれた山崎は、なぜ死ななければならなかったのか。昭和史研究の第一人者が徹底取材し、その死後60年にして明らかにした山崎の真実の姿とは。戦後金融犯罪の謎に迫る。

目次

  • プロローグ
  • 第1章 能面が崩壊したとき
  • 第2章 伏せられた怒りの軌跡
  • 第3章 「聖」と「俗」への復讐
  • 第4章 ヤミ金融帝王の錯覚
  • 第5章 ある時代が生んだ幻影
  • エピローグ
  • 補章 山崎晃嗣と三島由紀夫、ふたりの生きた時代

「BOOKデータベース」 より

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