水戸の文人 : 近世日本の学府
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水戸の文人 : 近世日本の学府
ぺりかん社, 2009.12
- タイトル読み
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ミト ノ ブンジン : キンセイ ニホン ノ ガクフ
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内容説明・目次
内容説明
徳川光圀が「大日本史」の編纂を志すことによって、水戸藩には諸国から多様な分野の俊才が来訪した。そのなかには明国の逸民朱舜水もいた。以降、学派・分野を問わず、水戸は近世日本における学藝の一大中心地となった。本書は、長年水戸の歴史的資料の発掘・検証に携わってきた著者による、水戸藩とその支藩の学藝についての浩瀚かつ詳細な記録である。
目次
- 地方文壇の成立
- 安積澹泊と水戸の庭園
- 伴香竹の篆刻
- 名越南渓と朝鮮通信使
- 復古会の盛衰
- 妙霞台の眺望
- 藤田北郭の書
- 常陸の書物と出版
- 青山延子と古銭収集
- 富士登山
- 筑波登山
- 水戸藩士の東洋史研究
- 下館藩主黒田直邦と徂徠の学
- 守山藩主松平頼寛と諸書の編纂
- 宍戸藩主松平頼教と書道
- 彰考館総裁立原翠軒の資料保存
「BOOKデータベース」 より