琉球の国家祭祀制度 : その変容・解体過程

書誌事項

琉球の国家祭祀制度 : その変容・解体過程

後田多敦著

出版舎Mugen, 2009.11

タイトル別名

琉球の国家祭祀制度 : その変容解体過程

タイトル読み

リュウキュウ ノ コッカ サイシ セイド : ソノ ヘンヨウ カイタイ カテイ

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内容説明・目次

内容説明

16世紀の尚真王時代に成立した聞得大君を頂点とする琉球の国家祭祀制度=ノロ制度と、それが島津侵略後しだいに変容し、「琉球処分」後は近代天皇制の宗教とのせめぎあいの中で、更なる変容を強いられ、やがて解体されていく過程を、これまであまり注目されなかった史料を駆使して跡づけた力作。「琉球処分」から130年—改めてその歴史的意味を問う。

目次

  • 序章 琉球の国家祭祀制度の変容・解体過程研究の意義
  • 第1章 琉球国の国家祭祀制度
  • 第2章 「琉球処分」と国家祭祀制度
  • 第3章 石垣島の国家祭祀—二度にわたる変容過程
  • 終章 川平の祭祀をめぐる記憶と伝承
  • 付・川平の祭祀関連資料—「後田多朝吉ノート」抄

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB00440296
  • ISBN
    • 9784990487904
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    那覇
  • ページ数/冊数
    320p
  • 大きさ
    22cm
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