「正月」のない歳時記 : 虚子が作った近代季語の枠組み
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「正月」のない歳時記 : 虚子が作った近代季語の枠組み
本阿弥書店, 2009.12
- タイトル別名
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正月のない歳時記 : 虚子が作った近代季語の枠組み
- タイトル読み
-
ショウガツ ノ ナイ サイジキ : キョシ ガ ツクッタ キンダイ キゴ ノ ワクグミ
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注記
参考文献: p461-469
内容説明・目次
内容説明
明治初年、太陽暦の導入により混乱に陥ったわが国俳句界に、大胆かつ強靱な指針をもたらした虚子編『新歳時記』—江戸期より平成に至る関連文献を博捜、その影響力を徹底検証する。現代の季語論争に新たな示唆を与える一書。
目次
- 1 (太陽暦への移行;本格的な歳時記の登場;大正期〜昭9 虚子編「新歳時記」までの歳時記;改造社版と虚子編の比較;「ホトトギス」の雑詠選)
- 2 (春の部;夏の部;秋の部;冬の部;新年の部)
- 3 (虚子編「新歳時記」のしたたかな戦略;俳句の大衆化路線と新題開拓と経営基盤の強化;虚子が支持された理由;虚子編という枷;俳句の基本「有季定型」とは)
「BOOKデータベース」 より