書誌事項

老子・荘子の言葉100選

境野勝悟著

(知的生きかた文庫, [さ37-1])

三笠書房, [2008.3]

タイトル別名

老子・荘子の言葉100選 : 心がほっとするヒント

タイトル読み

ロウシ ソウジ ノ コトバ 100セン

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内容説明・目次

内容説明

老子は、その生涯を、おとなしく、柔和に、あたたかく、寛大な態度で静かに送った。そして世俗の価値を飛び越えて、もっとのびのびと、自由に明るく生きようではないか、と主張する。そして、その考えは、荘子によって受けつがれる。荘子は、難解な老子の思想を、架空の話で面白く語る。動物を人間にたとえたり、植物のあり方に人間学を語ったり、その話は、自由で破格で、しかも面白い。—人生を自由に楽しく生きる知恵。

目次

  • 第1章 50語でわかる「老子」(「道の道とすべきは常の道にあらず」—幸福な道は常識の中にはない;「天は長く地は久し」—天を仰ぎ地を歩く;「上善は水のごとし」—理想的な生き方を水に見つけた;「与うるは善く仁、言は善く信」—人を思いやって約束は守る;「無の用」—なんにもしないで働いている ほか)
  • 第2章 50語でわかる「荘子」(「もの、あれに非ざるはなく、もの、これに非ざるはなし」—見方によってすべてが変わる;「天地は一指なり、万物は一馬なり」—天地のもの一切は一体である;「道は通じて、一たり」—すべての道はいつか一本となる;「水の積むこと厚からざれば、則ち、大舟を負うに力なし」—自分を十分深め広める;「五百歳をもって春となし、五百歳をもって秋となす」—大きな気持ちになると苦悩は解消する ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB00490283
  • ISBN
    • 9784837976943
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    222p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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