老子・荘子の言葉100選
著者
書誌事項
老子・荘子の言葉100選
(知的生きかた文庫, [さ37-1])
三笠書房, [2008.3]
- タイトル別名
-
老子・荘子の言葉100選 : 心がほっとするヒント
- タイトル読み
-
ロウシ ソウジ ノ コトバ 100セン
大学図書館所蔵 件 / 全16件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
老子は、その生涯を、おとなしく、柔和に、あたたかく、寛大な態度で静かに送った。そして世俗の価値を飛び越えて、もっとのびのびと、自由に明るく生きようではないか、と主張する。そして、その考えは、荘子によって受けつがれる。荘子は、難解な老子の思想を、架空の話で面白く語る。動物を人間にたとえたり、植物のあり方に人間学を語ったり、その話は、自由で破格で、しかも面白い。—人生を自由に楽しく生きる知恵。
目次
- 第1章 50語でわかる「老子」(「道の道とすべきは常の道にあらず」—幸福な道は常識の中にはない;「天は長く地は久し」—天を仰ぎ地を歩く;「上善は水のごとし」—理想的な生き方を水に見つけた;「与うるは善く仁、言は善く信」—人を思いやって約束は守る;「無の用」—なんにもしないで働いている ほか)
- 第2章 50語でわかる「荘子」(「もの、あれに非ざるはなく、もの、これに非ざるはなし」—見方によってすべてが変わる;「天地は一指なり、万物は一馬なり」—天地のもの一切は一体である;「道は通じて、一たり」—すべての道はいつか一本となる;「水の積むこと厚からざれば、則ち、大舟を負うに力なし」—自分を十分深め広める;「五百歳をもって春となし、五百歳をもって秋となす」—大きな気持ちになると苦悩は解消する ほか)
「BOOKデータベース」 より