年中行事を五感で味わう
著者
書誌事項
年中行事を五感で味わう
(岩波ジュニア新書, 645)
岩波書店, 2009.12
- タイトル読み
-
ネンジュウ ギョウジ オ ゴカン デ アジワウ
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注記
参考文献: p181-182
旧暦新暦対応表: p175-180
内容説明・目次
内容説明
大晦日に出現する妖しい狐の大行列、節分に暴れ回る鬼の雄叫び、無病息災を願う七草粥の味…。季節の変化を感じ、風土と結びあいながら人々の生活のなかで伝えられてきた年中行事。独特な祈りの声、鐘の響き、衣装の色彩、炎やお香の匂いなど五感を揺さぶる年中行事の神髄と魅力を紹介します。
目次
- 第1章 新春(味—若水と雑煮・一月一日;嗅—書き初め・一月二日;味—七草粥・一月七日;触—とんど焼・一月半ば)
- 第2章 春(視—ついな 節分・二月三日;嗅—お水取り・三月一〜一四日;味—ひな祭り・三月三日;視—お花見・三月末〜四月頃)
- 第3章 夏(味—氷の節句、氷の朔日・六月一日;触—夏越しの祓・六月三〇日;視—山開き・七月一日)
- 第4章 秋(聴—虫ききと放生会・八月末〜九月;嗅—重陽の節句・九月九日;祝—月見・九〜十月;触—大数珠繰り・九月一六日;嗅—べったら市と恵比寿講・十月一九・二〇日;視—お練り供養・一〇月第三日曜日 ほか)
- 第5章 冬(聴—酉の市・一一月;嗅—冬至・一二月;聴—除夜の鐘・一二月三一日)
「BOOKデータベース」 より