聖徳太子七の暗号 : 「太子七か寺」はなぜ造られたのか

書誌事項

聖徳太子七の暗号 : 「太子七か寺」はなぜ造られたのか

宮元健次著

(光文社新書, 437)

光文社, 2009.12

タイトル別名

聖徳太子七の暗号 : 太子七か寺はなぜ造られたのか

タイトル読み

ショウトク タイシ ナナ ノ アンゴウ : タイシ ナナカジ ワ ナゼ ツクラレタ ノカ

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注記

参考文献: p245

内容説明・目次

内容説明

日本初の憲法十七条の制定、遣隋師の派遣など、華々しい事績で満ちている聖徳太子は日本の歴史を代表する人物である。しかし、近年「聖徳太子はいなかった」という説が注目を集め、太子虚構説がささやかれている。本書では、『日本書紀』などの史料を駆使し、悩み苦しんだ一人の人間としての聖徳太子にスポットをあて、日本史に描かれなかったその実像に迫る。

目次

  • 序章 殺人者の苦悩と悲しみ
  • 第1章 四天王寺—守屋鎮魂のための最初の寺
  • 第2章 善光寺—「七」による浄化の仕掛け
  • 第3章 飛鳥寺—見え隠れする神道の呪術
  • 第4章 法隆寺—死霊に対する恐怖
  • 第5章 広隆寺と中宮寺—渡来人・秦氏の関与
  • 第6章 橘寺・法輪寺・法起寺—共通する鎮魂の秘儀
  • 終章 物部守屋の正体

「BOOKデータベース」 より

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