バルチック艦隊壊滅
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書誌事項
バルチック艦隊壊滅
(ツシマ / ノビコフ・プリボイ著 ; 上脇進訳, 下)
原書房, 2009.11
- : 新装
- タイトル別名
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Цусима
- タイトル読み
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バルチック カンタイ カイメツ
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内容説明・目次
内容説明
『三笠』は突如としてこちらへ方向を転じ、円を描きながら逆のコースに転じて、われわれと同方向に向かって追航しだした。旗艦の航跡にのって進んでいたほかの敵艦も、順次に方向を転じ始めた。その陣形運動は、実に鮮やかな手際で、びっくりするくらい正確だった。ロシア水兵が見た日本海海戦。戦艦アリヨールに乗り組み、歴史的大戦に参加した作家による記録文学の名著。
目次
- 最初の打撃(敵艦隊の接近;艦隊目前で敵艦隊が針路を変更 ほか)
- 北二十三度東(傷ついた艦隊と指揮の混乱;戦闘力を失った「アリヨール」 ほか)
- 皇帝を支える支柱(駆逐艦「ベドーウイ」の艦長バラーノフ;ロジェストヴェンスキーの「ブイヌイ」移送と「スウォーロフ」の最期 ほか)
- 敗残の艦隊(病院船、特務船、駆逐艦などの運命;巡洋艦「ウラジミル・モノマフ」の鶏 ほか)
- エピローグ
「BOOKデータベース」 より