誰が坂本龍馬をつくったか
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誰が坂本龍馬をつくったか
(角川SSC新書, 085)
角川SSコミュニケーションズ , 角川グループパブリッシング(発売), 2009.11
- タイトル読み
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ダレ ガ サカモト リョウマ オ ツクッタカ
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注記
坂本龍馬略年表: p10-13
参考文献: p186
内容説明・目次
内容説明
土佐の郷土出身の坂本龍馬が、なぜ日本を動かすほどの偉人となりえたのか。単なる尊皇攘夷思想の若者が、列強諸国から日本を守るために海軍創設の重要さを唱え、内戦を防ぐべく行動するまでに成長したのである。彼がこれほど大局からモノを見られるようになったその陰には、勝海舟、河田小龍、横井小楠、松平春嶽といった当代きっての知識人との交流があった。そして彼らは自分の考えや夢を龍馬に語り、龍馬はそれを実現させていった。彼らが坂本龍馬という男をつくったと同時に、彼らにできないことを龍馬に託したのだった…。
目次
- 第1章 坂本龍馬を飛翔させた最大の師・勝海舟
- 第2章 ペリーの黒船によって列強諸国という敵を知る
- 第3章 龍馬を育て「男」にした姉・乙女
- 第4章 土佐随一の知識人・河田小龍から海軍構想を学ぶ
- 第5章 龍馬に脱藩を決意させた久坂玄瑞
- 第6章 龍馬に政治的な夢を託した松平春嶽と横井小楠
- 第7章 龍馬の命を救ったお龍と龍馬を愛した女たち
- 第8章 龍馬の政治的行動を側面から助けた西郷隆盛
- 第9章 海援隊、そして大政奉還へ。龍馬の夢の実現と人育て—陸奥宗光・岩崎弥太郎・後藤象二郎
「BOOKデータベース」 より