小村寿太郎とその時代
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小村寿太郎とその時代
PHP研究所, 2010.1
- : 新装版
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コムラ ジュタロウ ト ソノ ジダイ
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注記
文献目録: p385-386
小村寿太郎年表: p387-395
内容説明・目次
内容説明
世界の一等国を目指し、西欧列強に挑んだ明治日本の気概。乃木希典、東郷平八郎、秋山真之…。男たちが戦い抜いた日本の興隆期を、日露戦争を乗り切った愛国の外交官の生涯を通して描き出す不朽の名作。
目次
- 貧交行—貧乏を忘れ国事ばかり考えていた国粋主義者の信念
- 水を得た魚—小村は時代が要請する「狂者」であり「〓(けん)者」であった
- 瓦解する清帝国—アジア最後の帝国は欧米列強になすすべなく屈した
- 議会民主主義への執念—自由民権運動の燈を絶やさなかった男・星亨の生涯
- ロシアの東方進出—暴力と懐柔によって既成事実を重ねるロシアの手法
- ロシアの満洲占領—ロシアの意図を考えればいずれ戦争は避けられない
- 日英同盟—小村の意見書が英か露かの選択に決着をつける
- 日露開戦—その背景には日本の弱点を補う「日英同盟」があった
- 日本民族の興隆期—日本人の愛国心に世界は驚嘆した
- 死闘—旅順港攻略戦は日露戦争の最も悲痛な叙事詩だった
- 世界史の分岐点—日本海海戦は奇蹟の大勝利
- ポーツマス条約—ローズウェルトの説得にも小村は譲る気がなかった
- 韓国併合—他に選択肢はあったのだろうか
- 明治の終り
「BOOKデータベース」 より