この一冊でわかる日本の名作
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この一冊でわかる日本の名作
(知の強化書)
青春出版社, 2010.1
- タイトル読み
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コノ イッサツ デ ワカル ニホン ノ メイサク
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注記
文献: p185-186
内容説明・目次
内容説明
日本文学の金字塔30編の新たな魅力が発見できる一冊。感動のエッセンスをちりばめたあらすじと、人物相関図や地図など、ひと目でわかる充実の図説で、「物語の世界」を再現している。読んだことのある人もない人も、日本文学のおもしろさを再認識させられるに違いない。
目次
- 「斜陽」太宰治—没落した華族の娘かず子が選んだ人生
- 「人間失格」太宰治—自殺を繰り返した末、脳病院に入れられる自分
- 「こころ」夏目漱石—親友を自殺に追いやった「先生」の苦悩
- 「それから」夏目漱石—社会の規範に背いて友人の妻に恋した男は…
- 「羅生門」芥川龍之介—生きるためには手段を選ばない人間のエゴイズム
- 「薮の中」芥川龍之介—薮の中の死骸をめぐって食い違う人々の証言とその真相
- 「舞姫」森鴎外—自我の目覚めと挫折を描く、国境を越えた悲恋の物語
- 「暗夜行路」志賀直哉—愛を求めた孤独な心は自然の中に平安を見出す
- 「城の崎にて」志賀直哉—散歩の途中で見つめた生と死の狭間
- 「友情」武者小路実篤—恋愛に破れ友人までも失った青年の悲痛〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より