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指揮官の決断

山下康博著

(中経の文庫, や-4-1)

中経出版, 2008.1

タイトル別名

指揮官の決断 : 八甲田山死の雪中行軍に学ぶリーダーシップ

タイトル読み

シキカン ノ ケツダン

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注記

2005年10月に出版されたものを文庫収録にあたり新編集したもの

参考文献:巻末

記述は第3刷(2008.3)による

内容説明・目次

内容説明

明治35年1月、青森歩兵第5連隊と弘前歩兵第31連隊の二つの部隊は、それぞれ別のコースをとって八甲田山雪中行軍に挑んだ。青森隊210名はほぼ全滅、一方の弘前隊38名は見事に踏破を果たした。二つの部隊の運命を分けたのは何だったのか?弘前隊を成功に導いた指揮官・福島大尉を軸に、その謎の核心にせまる。

目次

  • 序章 明暗を分けた二つの八甲田山・雪中行軍隊
  • 第1章 青森隊、名誉と威信をかけ真冬の八甲田山に挑む
  • 第2章 弘前隊指揮官・福島泰蔵、八甲田への助走
  • 第3章 青森隊、大寒波の中をさまよい続ける
  • 第4章 死の迷走(青森隊)と一気の山越え(弘前隊)
  • 第5章 なぜ二つの行軍隊は明暗を分けたのか
  • 終章 その後の福島泰蔵

「BOOKデータベース」 より

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