刑罰に脅かされる表現の自由 : NGO・ジャーナリストの知る権利をどこまで守れるか?
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書誌事項
刑罰に脅かされる表現の自由 : NGO・ジャーナリストの知る権利をどこまで守れるか?
(GENJINブックレット, 57)
現代人文社 , 大学図書 (発売), 2009.11
- タイトル別名
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刑罰に脅かされる表現の自由 : NGOジャーナリストの知る権利をどこまで守れるか
- タイトル読み
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ケイバツ ニ オビヤカサレル ヒョウゲン ノ ジユウ : NGO ジャーナリスト ノ シル ケンリ オ ドコ マデ マモレルカ
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注記
タイトルは奥付による
監修: 海渡雄一
内容説明・目次
内容説明
2008年5月、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン職員が、調査捕鯨船団乗組員による組織的横領の証拠としてクジラ肉を持ち出した行為について、窃盗等の容疑で逮捕された。本書は、警察・検察・報道機関等によって事件の本質が隠され、真の民主主義を支えるジャーナリスト・NGOの調査活動を含む市民の表現の自由が危機に瀕していることを警告する。
目次
- 第1部 「クジラ肉裁判」とは何か?(“調査捕鯨”の不正を告発して逮捕—何が起きたのか?;NGO活動家にはジャーナリストと同様の調査活動の自由がある—クジラ肉裁判における弁護側の自由権規約に基づく主張)
- 第2部 ヨーロッパ人権裁判所の判例に学ぶ—ジャーナリストとNGOの表現の自由はどこまで守れるか?(デレク・フォルホーフ氏による講演から;講演会における質疑応答から)
- 第3部 鼎談 クラジラ肉裁判の隠された本質(事件に対する一般社会の冷たい反応とクジラ肉裁判の体による調査活動はどこまで許されるか?;刑事司法という権力にさらされて;クジラ肉裁判の隠された本質的問題とは?;表現の自由・知る権利の本当の意味;むすびに—私たちは今後どうするか?)
「BOOKデータベース」 より