チャップリンの影 : 日本人秘書高野虎市

書誌事項

チャップリンの影 : 日本人秘書高野虎市

大野裕之著

講談社, 2009.12

タイトル読み

チャップリン ノ カゲ : ニホンジン ヒショ コウノ トライチ

注記

高野虎市年表: p331-341

主要参考資料: p342-346

内容説明・目次

内容説明

「コーノはすべてだ」チャップリンに18年仕えた日本人・高野虎市のことを、喜劇王はそう言って、全幅の信頼を置いた。そのチャップリンが事実上の国外追放を経て、アカデミー賞特別賞を受賞するために、20年ぶりにアメリカの地を踏んだときのこと。黒柳徹子が「私は日本から来ました」と言うと、チャップリンは「ジャパン」という言葉を聞いただけで泣き出してしまった。その涙の本当の理由とは。—チャップリン研究の第一人者である著者による“日本人秘書の秘史”。

目次

  • 第1章 放蕩息子広島からアメリカへ
  • 第2章 チャップリンとの出会い
  • 第3章 チャップリンと日本
  • 第4章 世界旅行そして5・15事件
  • 第5章 別離
  • 第6章 スパイ事件
  • 第7章 戦後広島への帰郷

「BOOKデータベース」 より

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